神奈川県川崎市多摩区で多摩川梨を作っている松屋梨園

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◆◇剪定◇◆

     ■JA主催の剪定講習がありました

       12月8日に当園を使って剪定講習が行われました。
       この剪定講習はJAが主催して、梨農家の畑を実際に使って剪定方法について講習があります。
       受講者はみんなプロの梨農家の方なので、今更剪定方法を習う意味はあるのかな?と思ったのですが
       梨農家同士の情報交換の場でもあり、先生はその道のプロなので最新の方法とか教えてもらえるそうです。
       ただ、お互いプロなので講習の際に色々意見が分かれる場合もあるそうです。
       最終的には講師の方がその畑の持ち主の意向を確認して決めるそうですよ。

       これは剪定前の写真です。枝が伸び放題。枝は放って置くと上に上に伸びるんですね。      

       
       下は剪定後の写真。いらない枝をカットしました。
       先端の枝が伸びやすいように途中にある上を向いている枝をカットします。
       先端の枝を上に伸ばしていくことで、先端の枝が成長するための栄養が枝全体に行き渡ります。
       つまり、枝が血管の役目をしているということですね。
       そのため、枝の先端には決して実を成らすことはありません。
       実をつけてしまうと、栄養がその実に取られてしまうため、先端の枝が伸びなくなるためです。
       枝を伸ばすためにはすごいエネルギーが必要なので、先端の枝を伸ばしたほうが栄養がドンドン
       いくんです!!


     ■12月は大まかな剪定を行う時期です

       12月は大まかな剪定を行う時期だそうです。
       大まかなというのは、確実にこの枝は不要だというものを切ってしまうそうです。
       12月中にこの作業を全ての梨の木に行い、1月〜3月の間は仕立てという作業をするそうです。
       仕立てとは、剪定の最終仕上げを行うことを言うそうです。
       仕立て作業は色々考えながらじっくり作業するそうですが、大まかな剪定はバババッとやってしまうそうです。
       当園はそれほど大きな梨園ではないのですがそれでも百本単位の梨の木があるので12月も大忙しです。
       今年は26日が仕事納のようですが、旦那さんに今年の仕事納を聞いたら30日と言っていました。
     

       
 
 

     ■仕立て作業

       大まかな剪定作業が終了すると仕立て作業に移ります。仕立ては剪定の仕上げと棚縛りを行います。
       梨の葉はスタンダードなサイズが20センチだそうで、葉が重ならないように枝と枝の間を
       40センチ開けることが理想と言われているそうです。
       必要な枝のみを残し、枝を誘引して棚に縛ります。
       剪定前、剪定後、仕立て後を見ると大変な作業だなと思います。
       よく梨農家の人は冬は何してるんですか?暇なんでしょう?と聞かれるのですが
       メンテナンス作業に追われて結構忙しいんです。
       旦那さんが一連の剪定作業の写真を撮り続けてくれたので、
       どんな感じで作業が行われているかが下の写真を見るとわかりますよ。
 

☆剪定前
 
☆剪定後
☆仕立て後



○剪定前
 
○剪定後
○仕立て後


     ■梨の木の定点観察(3月)

       3月になるとだいぶ暖かい日が増えてきました。幸水梨の12月時点の様子と3月の変化を見てください。
       この木は剪定講習で剪定と仕立てをしていたのですが、講習後に追加で剪定と仕立てをしているので、
       スッキリしたようです。遠目だとわかりにくいですが、3月の木では花芽がだいぶ大きく育ってきています。


12月の様子
 
3月の様子

     ■梨の木の定点観察(4月)

       4月12日に撮影しました。3月時点では冬の写真とあまり違いがありませんでしたが、
       4月になると花が咲き、だいぶ成長したのがわかります。


 

     ■梨の木の定点観察(5月)

      ちょっとフライングして4月末に撮影しています。4月の定点観察では花が咲いていましたが、
      すっかり緑沢山の木になりました。


 

     ■梨の木の定点観察(6月)

       袋かけする前とした後で2回撮影しました。

 

☆袋かけ前に撮影したもの(2015年5月15日撮影)
☆袋かけ後に撮影したもの(2015年5月28日撮影)

     ■梨の木の定点観察(7月)

       実も大分大きくなってきました。

 

(2015年7月22日撮影)

     ■梨の木の定点観察(8月)

       収穫真近。収穫が近くなると袋を破いて熟し具合を確認します。良い感じ!となると収穫です。

 

(2015年8月3日撮影)

     ■梨の木の定点観察(11月)

       収穫も終わり今は堆肥作りと頑張ってくれた梨の木へ堆肥のプレゼントを行っています。
       12月に入ると梨の剪定作業が始まります


 

(2015年11月4日撮影)
       通年通して梨畑では父の趣味と実益を兼ねて野菜を育てています。
       今はこれから美味しくなる葉物野菜など沢山育てています
(2015年11月4日撮影)

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